𠮷田興産株式会社

高級な置物は吹田市の𠮷田興産株式会社 | リヤドロについて

お問い合わせはこちら

リヤドロについて

美しいリヤドロの世界を詳しくご紹介

ABOUT

スペインの心を映し出す磁器芸術の名門、リヤドロの世界をご案内しております。リヤドロの創業から現在に至るまでの歴史や独自の製法、職人の情熱と献身などについてご紹介しております。リヤドロの芸術作品がどのようにして生み出され、世界中の人々に愛され続けているのかをご覧いただけます。また、リヤドロが大切にしている価値観などについても詳しくご説明しております。


愛と美の瞬間を繊細な技術と色彩で表現

スペイン、バレンシアの心地よい風を感じさせるリヤドロの作品は伝統的な手法と現代の革新が調和し、お客様の心を捉えます。各作品は生き生きとした表情や流れるようなライン、繊細な色彩で構成され、細部にわたる緻密なディテールを特徴としております。愛と美の瞬間を切り取るリヤドロの作品を通じて、磁器の芸術に込められた情熱と職人の技を体感していただけます。

念入りな構想に基づく美しさと感動

作品の背後には深い思考と情熱が込められており、リヤドロの職人はアイデアを形にするために細部に至るまで緻密な作業を重ねております。各置物や作品は長い時間をかけて練り上げられた構想に基づいており、お客様に深い印象を与える洗練された美しさと感動を届けます。リヤドロが紡ぎ出す世界は念入りに計画され、丁寧に実行されることで独特な魅力と価値を生み出しております。

細部へのこだわりによる卓越した作品

精緻な磁器の彫刻から繊細な色付けまで、リヤドロの職人による高い技術と細やかな手仕事をもって、作品を完成させております。リヤドロの作品には目に見える美しさだけでなく、触れることで感じられる滑らかさと質感があり、これらすべてが卓越した仕上がりの証です。磁器芸術の背後にある細部へのこだわりと完成された作品の圧倒的な美しさを感じ取っていただけます。

リヤドロの歴史

1953年にスペインのバレンシアで誕生

リヤドロブランドは1953年にスペインのバレンシアで始まりました。創業者のリヤドロ兄弟によって設立された会社は独自の磁器製造技術と革新的なデザインで急速に名声を博し、伝統的な手法と現代的な感性を融合させ、独特の美学を生み出しております。初期の作品から現在に至るまでリヤドロは常に品質と創造性にこだわり、感動的な作品を世に送り出すことで世界中で愛されております。

1950年代

三兄弟の冒険の始まり

リヤドロ三兄弟は、今なお知られる名窯「マイセン」「セーヴル」「カポディモンテ」の作品に影響を受けて創作へと踏み出しました。ことの始まりは1953年、アルマセラ村の自宅で、最初のプレート・花瓶・陶器の置物が誕生しました。

1950年台は、複雑な技法による花やチュールをモチーフとした作品が台頭した時期。現在も高く評価されている技術が用いられています。50年代末期には、リヤドロ初のショップがバレンシアにて開店しました。


1960年代

スタイルの確立

独自のアートを追求した末、60年代にはリヤドロならではのスタイルが誕生しました。この細長いフォルムの導入により、リヤドロ作品の名は世界へとどろきます。まるで重力の限界に挑むように、作品はますます動的で技巧的になります。

これまでの時代はトリプルファイアリングが主流でしたが、リヤドロは先駆けてシングルファイヤリング方式を取り入れています。手法の革新により、パステルトーンという大きな特徴が生まれました。ブランドの新たな特徴が、このとき確立されたといえるでしょう。

また、プロフェッショナル・トレーニングスクール(職業訓練学校)の創設もこの時期に行われます。正当な資格を持つ技術者・アーティストが育成され始めたのです。また、アメリカ市場にも参入するかたわら、1969年には本社を現在のタベルネス・ブランケス(バレンシア)に移設しました。


1970年代

世界的な認知を確立

1970年台は、リヤドロにとって大いに多忙でありながら、作風の成熟を迎えた時代です。品質面が担保されたことで、より野心的な挑戦が可能になりました。リヤドロ初の限定シリーズも誕生し、ブランドがより世界的に認知されました。

絶え間ない研究の末、新素材を用いたグレス(ストーンウェア)が誕生。これによってリヤドロの創造性は一層広がりを増し、土の色調と耐性による新たな魅力が確立されました。


1980年代

次なる高みへと到達

この時期も、新しい表現方法への挑戦は止むことを知りません。素材を思うままに扱う技法によって、卓越したモデリング力が実現しました。スカルプチャ―、カプリス 、ゴエスカスを代表とする、非凡なコレクションの誕生です。クリエーションとイマジネーションの喜びがあふれる作品群といえるでしょう。

1985年には「リヤドロソサエティ」が発足。 ブランドのポーセリンコレクターは、10万人を超えました。またこの時期には、海外展開における2つの大きな成功が成し遂げられます。1986年にブランドはアジア進出を叶え、日本と中国に子会社を設立。 1988年にはニューヨーク・マンハッタンの5番街に、リヤドロ初の博物館とギャラリーが置かれました。このグローバルな展開は、ロシア・東欧・インドなどの新興市場においても引き継がれていきます。


1990年代

変化と卓越性

90年代は、リヤドロにとって大きな変化の時代でした。特に、アーティストによる技術とディテールの粋ともいえる、鮮やかな花のモチーフの数々が生まれ変わっています。

1991年には、リヤドロ彫刻の展示会がエルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク)にて開催。「コーチ」と「本を読むキホーテ」が常設コレクションとして扱われることとなります。1995年には、銀座に初のリヤドロブティックを開設。 翌年にはハイエンドな通りとして知られるマドリード・セラーノ通りにも店舗をオープン。さらにその翌年には、ビバリーヒルズ・ロデオドライブにブティックが置かれました。

またこの頃、フェリペ皇太子賞国際化部門(1993年)、フェリペ皇太子賞競争力部門(1997年)という2つの名誉ある賞を授かりました。


2000年代

新たなる流れ

新世紀には、次なる高みとして表現力を広げていきます。ハイポーセリンは、リヤドロの作品の中でも選び抜かれた作品群です。芸術的・技術的に優れた品質を誇るコレクションとして知られています。同時に、白磁のマットな彫刻作品や、鮮やかな色彩が施された作品も誕生。表現力にあふれ、よりスケールを感じさせる作品がリヤドロの新たな扉を開きます。2002年には、リーディング・ブランド経営部門でフェリペ皇太子賞を受賞しました。

また、宗教的なモチーフを扱った作品も、重要な位置を占めることに。これは、ブランド設立より重んじられてきた「繊細さと賞賛をもって最も多様な文化の精神性を扱う」価値の表れでしょう。こうした感性はインスピレーションの源であり、挑戦の原動力でもありました。

その多彩なラインナップは、優れた社外デザイナー(ハイメ・アジョン、ボードー・スペリン、カルデサックら)との協働によって輝きを増していきます。デザイナーたちの存在は、作品にオリジナルの芸術性を加えていきました。また2006年にはペトロフスキー・パッサージュ、2009年にはGUMモールとモスクワに2軒のブティックが誕生しています。


2010年代

さらなる多様化

2012年には、ニューヨーク市・マディソン街500番地に新たなブティックをオープン。2017年に、PHI Industrial Group(企業の積極経営に特化したスペインの投資ファンド)により買収されました。この時期も、社外デザイナーとの独創的なコラボレーションは広がりを見せています。ポール・スミス、ロリト、ゲイリー・ベースマンなどの著名なデザイナーがその例です。

リヤドロは、ライティング、ホームアクセサリー、ジュエリーといったラインの製作にも尽力していきます。エレガントかつモダンな、唯一無二のライフスタイルを示すポーセリンブランドとして、ますますの発展を続けているのです。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。